カンボジアひとり旅∼シェムリアップPart.2

カンボジアといえば世界遺産のアンコールワット遺跡群。

前回はシェムリアップの南側の観光スポットをお伝えしました。

今回もアンコールワット遺跡群以外の観光スポットをお届けします。

シェムリアップは本当に見所が豊富。

近年タイとの国境の対立が落ち着き、治安が良くなったプレアヴィヒア遺跡自力で行ってきたのでまずは紹介したいと思います。

<カンボジア訪問地>

1.自力「プレアヴィヒア遺跡」への行き方
・プレアヴィヒア遺跡

2.コー・ケー遺跡

3.プノン・クーレン国立公園

4.テンプルコーヒー&ベーカリー
・サーカス
・パブストリート


□カンボジア
自力「プレアヴィヒア遺跡」への行き方

 

先に言います。
自力で行きましたが、やはりツアーで行く事をおススメします。
市内を離れると道を尋ねても英語が通じにくいし、運転手といちいち値段交渉をしないといけません。

自力で行く方法
シェムリアップの中心地からプレアヴィヒアまでは片道約5時間
4回乗り物に乗り換え、費用は31USDかかりました。

ツアーで行くと約80∼100USDかかります。
乗り換えの心配なく1台のバンが目的地へ連れて行ってくれます。
費用は人数が多ければ割り勘になるので安くなり片道約3時間半で行けて時間も節約できます。
※ただ遠方の為、なかなかプレアヴィヒアまで行きたい観光客は見つけにくいと思います。

まずはプレアヴィヒア寺院観光の拠点となるスラアムの街へ向かいましょう。
英語表記では「Sra Aem」となります。
運賃は全て運転手と交渉です。

●乗り換えの行程
1.市内からスラアムの街までローカルバスで約$11(3時間)

2.乗り換えワゴン車で$10(1時間)

3.バイクで乗り換え$5(30分)

4.またバイクで乗り換え$5(15分)


まずスラアムの街へ行くシェムリアップのローカルバス乗り場はSRLバスターミナルです。

スラアムの街行き乗り場は他にもあるらしいので詳しくは現地の人に確認した方がいいです。

スラアムの町に到着すると降ろされ、目の前に停まっているバンに乗り換えるように促されます。
もちろん再び運転手と値段交渉です。

そのバンは定員オーバーのギュウギュウ詰め。
僕は運転手の席に相席状態!

あり得ない(;・∀・)

バンに乗り1時間走りまた降ろされ、バイクタクシーが数台待っているのでそこでまた値段交渉。

バイクに乗り約30分走ります。

そしてまた、降ろされまた待っている数台のバイクと値段交渉して乗り換えです。

今までは比較的平坦な道でしたが、最後のバイクはデコボコの山道を登ります。
バイクで山道を走る事15分。
ようやく「プレアヴィヒア」に到着です。


●帰り
・パターン1

じつは帰りの事を考えずに「プレアヴィヒア」に来ました。

帰り、何回も値段交渉するのが嫌だなと思っていたのでプレアヴィヒアに乗り合いバンで来ているツアー客に運転手を教えてもらい値段交渉して一気にシェムリアップまで帰ってきました。

帰りの時間は3時間くらいで料金は25USD。

安いっ!早いっ!

運転手も空きがあれば人数が多い方が儲かるので、思い切って尋ねてみましょう。

・パターン2
スラアムの町に1泊する事をおススメします。

というのも午後15時半くらいに観光が終わってシェムリアップに帰りたいと現地の人に尋ねたんですけど・・

「今から?」みたいな返事でした。

一般的には午前にシェムリアップやプノンペンに向かうバスが出るみたいなので午前がベストです。



□カンボジア
プレアヴィヒア遺跡

2008年にカンボジアで2つめの世界遺産に登録された、タイとカンボジアの国境にそびえるプレアヴィヒア寺院。

入り口過ぎた所

標高約500mに位置し「天空の遺跡」とも呼ばれており、そこから見下ろせるタイとカンボジアの景色は絶景です。

観光客は本当に少なく、へき地感が漂っています。

入場料は10USD。

プレアヴィヒアの特徴は遺跡だけではなく山頂にあるのでハイキングと絶景が楽しめます。

観光時間2~3時間くらいを想定していたらいいでしょう。

点在する遺跡、そして自然の景色、散歩していてとても気持ちがいい!

そして展望台からの景色がゴールになります。

圧巻!

タイと隣接する国境付近にあるプレアヴィヒアは、常に武器を持った兵士が警備にあたっていました。

アンコールワット遺跡群を訪問した事ある人は次の観光スポットにプレアヴィヒアはおススメの観光スポットです。



□カンボジア
コー・ケー遺跡

「プレアヴィヒア」に行った翌日、シェムリアップ市内からバイクで約2時間半かけてピラミッドの形をした遺跡「コー・ケー遺跡」に来ました。

入場料は大人15USDになります。
アンコールワット遺跡のチケットでは入れないので別途購入が必要です。

敷地内には大小さまざまな遺跡が点在しています。

その数30∼60個。

朽ち果ててしまい石を積んだ塊だけの遺跡やしっかりと形を成している建物などたくさん。

ただ10月に訪れたんですけど、暑すぎてゆっくり周る体力が奪われメインの「プラサット・トム」に向かいました。

「プラサット・トム」の特徴はピラミッド式の形。

バイクで3時間かけた割には小さいピラミッドでした。

ううううっ(;’∀’)

頂上まですぐに登れます。

頂上は積み上げた石で凹凸。

頂上からの見晴らし↓

緑だけなので少し物足りない眺望でした。

コーケー遺跡は2023年9月に世界遺産に登録されカンボジアで第4番目の世界遺産となります。

ちなみにカンボジアのその他の世界遺産はこちらです。

  • 1番目→「アンコール遺跡群」
  • 2番目→「プレアヴィヒア寺院」
  • 3番目→「サンボープレイクック」遠いのでシェムリアップの観光で時間が余ったら行ったらいいと個人的には思います。




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