前回はカッパドキアの魅力をお伝えしました。
今回はカッパドキアについで2番目に印象に残っている町「パムッカレ」をお届けします。
カッパドキアと同様魅力が詰まった町なのでどうぞご参考ください。
オリエンタルな文化が混じったトルコの旅がひとり旅を始めた頃からの夢でした(^_^;)
夢は自分で叶えるんだ!
<トルコ訪問地>
5.クレオパトラの古代プール |
カッパドキアからパムッカレへ移動したい場合はバスと飛行機が一般的です。
・飛行機
飛行機はイスタンブール経由でパムッカレの最寄り「デニズリ・チャルダク空港」着になります。
所要時間は3∼4時間
費用:6,000円前後
空港からパムッカレへはシャトルバスが飛行機の時間に合わせて待機しています。
所要時間:1時間
運賃:160円
・夜行バス
今回はカッパドキアから19:30出発の夜行バスで向かいました。
所要時間:10時間前後
運賃:2,000円
座席一つ一つに飛行機と同じようにモニターがあって驚いた!
夜行バスでデニズリという町で乗り換え小さな町パムッカレに到着。
村自体はとても小さく歩いてどこへでも行けます。
本日の宿は「KORAY Hotel」
パムッカレ石灰棚から歩いて20分の所に位置しています。
朝食ビュッフェも付いて1泊3,000円位
しかもプール付き。
むちゃくちゃ暑いので昼間はプールで泳いでいました。
パムッカレで一番有名なのがこの白い「パムッカレ石灰華段丘」です。
一面真っ白!!!
ヤバいっ!すごい!マジか!
絶賛する単発の言葉がマシンガンのように出てきます。
観光資源を守るために入り口で裸足にならなければいけません。
裸足で歩くと地面が貝の殻の上を歩いているように固い!
この白い物質は石灰。
蓄積した泥が顔に良いらしい?と塗っている人もいて真似てみました(;^_^A
見渡す限りの白さ!
雪景色に似ているんですが寒くないので不思議な感覚になります。
あちこちでライムと聞こえていたので調べると石灰って英語でいうと”lime”果物のライムと同じなんですね。
なるほど!
この石灰棚に温泉が溜まっているので泳げるんですよ。
最高のアトラクション!
石灰棚だけなら1時間位の所要時間です。
おススメの時間は夕日が落ちる2~3時間前に入場。
棚田の美しさが際立ちます。
入場料は30ユーロ(5,000円)
次のコロシアムを含む全体の入場料になります。
※施設の中の飲食は高いので入場する前に購入しましょう。
この「パムッカレ石灰華段丘」でさえも凄すぎるのに、その上には遺跡やコロッシアムがあるんですよっ!
多くの観光客が情報がないのか、「パムッカレ石灰華段丘」だけを見て帰るんです。
ぜひその先を15分歩いてください。
別の観光スポットに来たような全く違う景色が待っています!
この写真の背後に「パムッカレ石灰華段丘」があります。
荒涼とした野原に遺跡が転がっている公園。
すごい!
さらに進むと・・
「ヒエラポリス遺跡円形広場」
え~~~~すごっ!!
日本人にはコロシアムというのは初めましてという観光スポット!
すごい!
古代ローマの時代の温泉保養所と娯楽施設としてコロシアムが存在したそうです。
主にこのコロシアムでは演劇、たまに殺し合いも行われていたらしいです。
こわっ。
ただ度重なる地震に見舞われ今は廃墟に。
不思議なほどだれもいない。
ここで持参したパンを食べのんびり!
贅沢な時間!旅って最高!
さらに施設内には遺跡が沈む「クレオパトラの古代プール」があるんです。
このエリアは魅力の宝庫ですね。
日本では規制されそうですが、貴重な遺跡がその辺に転がっていてその上に立ったり雑に扱われています。
ここは別途1,500 円の入場料が発生しますが、ゴーグルをして遺跡を見ながら泳げる貴重な場所です。
◆昼食
「パムッカレ石灰華段丘」の入り口には多くのレストランが並んでいます。
そのうちの1つ「Ottaman House Restaurant」に入店。
マットを敷いて地べたに座るオリエンタルなスタイルの店。
雰囲気いいですね!
ただ料理にはこだわりを感じませんでした(-_-;)
これで800円だったかな。
もしかしたら少し高く請求されているかも(;^_^A
パムッカレは個人的には大好きな観光スポットでした!
行って大正解!
1か所で3か所の観光スポットを巡ったお得感があります。
そして見たことない景色に感動!
影響力のある誰かが「がっかり」と言ったのが広がってしまいましたが個人的には絶対おすすめの場所です。
ただ近年、リラの大暴落、円安で入場料が2,500円から5,000円に高騰。
その価格でも僕はおススメしますけどね。
さらに朝の4:30に大音量で町中にコーランが流れます(;^_^A
次回Part.6はアンタルヤの町を巡ります。
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