昔からいざこざが絶えず、最近パレスチナとイスラエルの戦争が起こってしまいました。
僕達の多くは報道を通してしかイスラエルとパレスチナという国を知らないのが大半だと思います。
常にこの地域では戦争やテロの映像が流れ、それが記憶に残り危ない国というイメージが先行していると思います。
実際はどうなのか・・。
世界の人々の信仰心を掻き立てる宗教の聖地とはどういう所なのか・・
最近の戦争が起こる前に訪問し、この目で見てきました。
<イスラエル訪問地> |
パレスチナ問題
|

(;゚Д゚)
近年成田ーイスラエルの直行便が就航し、12時間半で行けるようになりました。
でも今回はトルコ経由でイスラエルの玄関口「ベン・グリオン空港」に到着しました。
空港は石を積み上げた壁が巨大な神殿のような印象を与える開放感ある空港です。
空港の外に出るとイスラエルを象徴する燭台(しょくだい)のオブジェがあります。
・イスラエルの燭台
メノラー(燭台)といい宗教的な意味合いが強いものです。 |
空港に着いて最初に目に入って驚くのがイスラエルの公用語、ヘブライ語。
暗号のような文字に異国に来たんだな~とワクワクと不安を感じます。
◇市内へアクセス
交通系ICカード
空港からエルサレムへ向かいます。
交通系IC「ラブカブカード(Rav-Kav Card)」5ILS(200円)を購入すると便利です。
イスラエルの通貨は「シュケル」といいます。
1シュケル=約40円。

空港からエルサレムへは電車で向かいましょう!
・空港からエルサレムへ
鉄道が圧倒的に早くて便利。 電車は約30分おきに発車しています。 |
現金は基本使いません。
イスラエルは近代国家なのでクレジットカードがあれば、基本問題なく過ごす事ができました。
Yits’hak Navon駅から本日の宿「Jerusalem Home Hostel」へ歩いて向かいます。
韓国とは違いGoogleMapが使えるので迷う事はないと思います。
街並みは空港と同じ石造りのレンガが使われていて統一感があり好印象です。
治安はとてもいいです。
日本で思っていた印象と現地の肌感覚は違いました。
それでも繁華街などは銃を持った兵士が警備をしています。
日本人にとって旅行に来ていて銃を見るのは怖い光景ですね。
イスラエルに着いてすぐ感じたのは、イスラエル人がとてもやさしい。
道を聞いてもとても親切です。
さらに国が近代的です。
古い重要文化財などの神殿や建物は残しつつ、駅などの公共施設は近代的だと感じました。
街を歩いていて決定的に異様だと思える光景が・・
黒服と帽子、そしてあごひげに長いくるくるのもみあげをする「超正統派ユダヤ教徒」。
また精神疾患かと思えるようにブツブツひとりで話していたり、指を数えるようなしぐさをする光景を見ました。
明らかに現代社会に溶け込まない頑なな精神力と宗教の怖さ・・
そして逆に彼らが戒律を守る不自由な生き方を僕はかわいそうと感じました。
超正統派ユダヤ教徒が多く住むメアシェアリーム地区「Jerusalem Home Hostel」が本日の宿です。
家族で経営しているHostelです。
中庭があり他の旅行者とコミュニケーションが取りやすい。
ホームステイのような部屋でした。
1泊5,500円
チェックインを済ませて世界3大宗教聖地エルサレムへ向かいます。
Part2へ続く↓