前回はイスタンブールの旧市街地をお届けしました。
イスタンブールは期待を裏切ることなく魅力的な観光スポットだらけでした。
数日いましたが、毎日が刺激的。
今回はそんなトルコの中でも最も行きたかった場所「カッパドキア」をお届けします。
オリエンタルな文化が混じったトルコの旅がひとり旅を始めた頃からの夢でした(^_^;)
夢は自分で叶えるんだ！
| ＜トルコ訪問地＞
3.カッパドキア・4色ツアー概要 |
トルコ中央部にあるカッパドキアはイスタンブールから離れており、バスだと片道11時間以上かかるため、直接行くならイスタンブール空港から飛行機を使うといいでしょう。
そのカッパドキアの中心地が「ギョレメ」の町になります。
初めての方は「ギョレメ」で宿泊しましょう。
今回はペガサス航空でカッパドキアの空港「ネヴシェヒル空港」へ向かいました。
航空運賃：約4,000円
フライト時間：1時間半
ターキッシュエアラインズ（トルコ航空）、ペガサス航空、アナドルジェットといった航空会社が就航しています。
ネヴシェヒル空港からカッパドキア市街地までは、シャトルバスが運行しています。
シャトルバス運賃：約1,500円
乗車時間：50分
シャトルバスは基本近くのホテルまで送ってくれます。
ちなみにタクシーの運賃は4,000円位です。
ギョレメの宿泊所は「Güven Cave Hotel」
1泊約3000円。
無駄に3つのベッド付き(^^;
このエリアはホテルの名前にCAVEが付くホテルだらけです。
他のホテルも見ましたが、洞窟感があるのかなと思いましたが全然ありません。
今回のホテルはおそらくこの地域最安値。
しかもしっかりとしたブッフェ朝食付きです。
どこのホテルもテラスがあり、そのテラスから早朝のギョレメ名物「気球」を見ることができます。
さらにここのホテルの裏に、15分登ったビューポイントからはさらに絶景が見れます。
とてもいいホテルでオススメです。
宿泊所ではツアーの受付もしています。
色んなホテルで値段を聞いて周りましたが、ホテルによって同じツアーなのに値段が違います。
ひと昔前までは「レッドツアー」・「グリーンツアー」のみだったんですが、近年「ブルーツアー」・「イエローツアー」もできました。
それぞれのツアーの訪問地をまとめました↓
| ツアー | エリア | 主な見どころ |
|---|---|---|
| レッドツアー | 北部 | ギョレメ野外博物館、パシャバー、ウチヒサール城、鳩の谷 |
| グリーンツアー | 南西部 | ウフララ渓谷、ナルル湖、鳩の谷、地下都市 |
| ブルーツアー | 南東部 | ムスタファパシャ、ソーアンル、ソベソス、地下都市 |
| イエローツアー | 中心部 | ローズバレー、チャヴシン、鳩の谷、オルタヒサル、地下都市 |
・レッドツアーは、カッパドキアの代表的な景観を楽しめるツアーです。
・グリーンツアーは、緑の渓谷でのウォーキングや、地下都市や教会などの文化遺産に興味がある方におすすめです。
・ブルーツアーは、ムスタファパシャやソーアンルなどの穴場的なスポットを巡るツアーです。
・イエローツアーは、レッドツアーとグリーンツアーを組み合わせたツアーです。
初めての方はとりあえずレッドツアーに参加すればいいと思います。
僕も今回は「レッドツアー」に申し込み、それ以降はレンタルバイクを借り、個人で周りました。
◆ツアー料金
たまたま宿泊するホテルのツアーが安くてレッドツアーが28ユーロ(4,500円)。
グリーンツアーは33ユーロ(5,100円)でした。
昼食も付いて、施設の入場料も付いているので個人でレンタルバイク(3,000円)を借りて周るよりは安いです。
ツアーは基本現地で申し込んだ方が安いです。
海外から予約すると倍の値段になる事も。
また他のホテルはレッドが35ユーロだったり、40ユーロだったりと違いがありました。
※また季節によってもツアー料金は値段が大きく変わります。
◆気球乗船費用
カッパドキアで有名なアトラクション。
深夜のうちにホテルを出て気球から朝日を見るツアーです。
費用は基本3万円前後します。
◆宿泊日数
カッパドキアは見所が沢山あり、実際に行った経験から言うと最低でも2泊3日は必要です。
さらにギョレメの町だけではなく「ウチヒサル」「オルタヒサル」「ユルギュップ」や、さらに南の町「カイマクルの地下都市」など巡るとさらに数日は必要です。
効率よく周るのには初日レッドツアー・翌日グリーンツアーと予算があれば気球。
ぼくは値段が高いので気球には乗っていませんが、気球が飛んでいる景色を下から見るのも感動でした。
レッドツアーでは下記のスポットを巡りますが、時期やガイドによって微妙に巡る箇所が変わったりします。
|
どの観光名所もメインディッシュのようで素晴らしかった！
＜ギョレメ野外博物館＞
火山活動によってできた類まれな奇岩群が織りなす絶景と迫害を受けたキリスト教徒が実際に住んでいた貴重な遺跡が見られます。
最初に連れてこられたのが「ギョレメ野外博物館」
もう感動です！
独特な隆起した岩に穴があり、見たかった景色が目の前にあり興奮！
日本人も他に２人参加していたんですが、全員で叫びましたね(;^_^A
ただツアーなので全施設滞在時間が短いんですよ。
ここも着いて30分したら次の観光地に出発。
個人でくれば１時間はゆっくり見ていると思います。
＜ゼルヴェ野外博物館＞
こちらは「ギョレメ野外博物館」より自然な状態で見られる場所です。
岩山の内部に入ったり迷路のような楽しさがあります。
ねずみになったような気分で穴に入ったり出たり、かくれんぼしたら見つからないだろうなと想像したり楽しんでました。
ここの施設はとても広くて１時間位かかります。
＜昼食＞
昼食はビュッフェです。
トルコ料理もあり、日本人の味覚に合う料理です。
今回のツアーのメンバー↑
＜愛の谷＞
遠目に点在する隆起した岩が男性のシンボルに見える事からこの名前が付けられています。
全然ロマンチックじゃないですね。
見晴らし台にはよくわからないオブジェがちらほら。
岩に穴が空いていたり、自然が作った遊び場のよう。
＜妖精の煙突＞
妖精が住んでいたら家にはこんな煙突があるだろうという所から名前が付けられました。
不思議な光景！
大地が作る自然アート！
＜想像の谷＞
ラクダ岩がある「想像の谷」
荒涼とした大地に隆起した岩群の景色に圧倒され続けています。
ありがとう！自然！！
＜アヴァノス＞
陶器の製作所にきました。
陶器の制作体験ができるんです。
ただ、ツアー参加者のうち誰も参加していないのに、なぞの1時間制作工房を見させられるという時間配分。
他の岩山群の観光スポットは早足で終えるのに、唯一の不満は時間配分でしたね。
それでも見たかったカッパドキアの景色が見れて120％満足！
次回Part.4はさらにレンタルバイクを借りてカッパドキアを巡ります。
ウチヒサール城は次回、個人で周りました。
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