前回Part.3の記事でオールドダッカの「船の墓場」という劣悪な労働環境で働く人達をお伝えしました。
今回は実際にバングラの「スラム街」の人達の生活状況がどうなのかを訪問してこの目で見てきました。
“バングラデシュにおいでよ…観光客が来る前に!”
↑バングラデシュの観光キャッチコピー
バングラは、基本人々は優しく治安も悪くは感じませんでした。
バングラディシュ訪問地 |
・スラム街 ・Sonargaon(ショナルガオン) ・バングラの散髪屋 |
線路の沿線上に多数存在する「スラム街」。

空港駅からダッカ駅への路線にも車窓から日本じゃ見られないスラム街の光景が見れます。
その中の一部の「スラム街」に訪れてみました。

線路の上を歩いてると子供がキャンディーをくれっと寄ってきます。
おそらく多くの外国人やYouTuberが訪れているのか・・
数人の子供が僕を見るとキャンディーが来たっと言わんばかりに手を差し出してきます。
みんな逆に慣れ過ぎでしょ~(;’∀’)
↓線路の上で商売をする人々…

線路上では即席マーケットが開かれていて、野菜や果物そして・・

生肉まで販売されています。
すげ~っ!
ちなみにトマト1kgが60円でした。
1kg・・だいたい5個か・・。
1kg・・だいたい5個か・・。
やすいっ!
線路の上で水浴びする女性…
線路の上で遊ぶ子供達…
しかも電車が走ってくるので、そのタイミングで線路の外へ避けるんですよね。

いや~たくましいっ!

線路を歩いて撮影していたら、沿線の住人が案内を申し出てくれました!
ありがとうっ!

トタン作りの小屋の間を通り、さらに奥まで進みます。
ひとりじゃ決して入れない所を案内してくれます。
ひとりじゃ決して入れない所を案内してくれます。

スラム街の学校です。
学校の授業にお邪魔しました。
先生がいきなり「日本という国からゲストが来てます。」とふられて、即席の日本語の語学授業をしてきました。
先生がいきなり「日本という国からゲストが来てます。」とふられて、即席の日本語の語学授業をしてきました。

とても純粋な子供達。
日本語教師がよくやる「ありがとう」「こんにちは」「すみません」などの言葉を繰り返し発音する授業をしてきました(;^_^A

その帰りに人が集まっていたので即席のパフォーマンスも披露してきました。
ただ、リュックなどを近くに置いてたんだけど、子供達が興奮して中身を勝手に持って帰ろうとして収拾がつかなくなりそうでした。
ほんとちょっと危なかった(゚Д゚;)

さらに案内してくれているおじさんの家にもお邪魔しました。
上の写真の女性が娘さん。
年齢が17歳くらいだったかな。
動画でインタビューさせてもらいました。
インタビューをお父さんの目の前でしていたんですけど・・
なんかしゃべりにくそうだったので・・
お父さんに離れてもらい質問する事に。
インタビューをお父さんの目の前でしていたんですけど・・
なんかしゃべりにくそうだったので・・
お父さんに離れてもらい質問する事に。
「結婚」に関する質問も恥ずかしそうに応えてくれました。
やはり結婚に関しては「本人には決定権がなく、それが嫌だ」と。
将来は親の決めた相手とお見合いで結婚させられるんですって。
リアルな現状を聞いて言葉が出ませんでした。
※スラム街の家賃
意外に知られていないのがスラム街のトタンの小屋も家賃が発生します。 |
沿線上に住む皆さんドンノバッ(ありがとう)
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