世界に伝わっているバングラディシュのイメージは「世界最貧国」「世界人口最密度国」と言われています。
実際、バングラデシュは世界で最も人口密度の高い国の一つで、わかりやすく言うと首都ダッカは東京23区の人口密度の2~3倍です。
国土面積は日本の4割ほどで、人口は日本よりも多い約1億6千万人です。
バングラデシュの観光キャッチコピーが…
“バングラデシュにおいでよ…観光客が来る前に!”
自虐的なキャッチコピーが面白いですね。
今回は念願のバングラディシュに9日間滞在しました。
貧しさはありますが、人々の心は豊かで治安も悪くは感じませんでした。
バングラディシュ訪問地 |
・飛行機・ビザ情報・両替・SIM情報 ・おすすめ宿泊ホテル ・オールドダッカへ ・リキシャ料金相場 ・2日目のホテル・バイトゥル・ムカッラムへ ・街の様子 ・バイトゥル・ムカッラム・バングラディシュ人の人柄 |
今回は貯めた飛行機のマイルでチケットを取りました。
羽田から首都ダッカまでは往復40,000マイルを支払い、税金等15,000円でした。
行き
ANA
羽田~シンガポール
シンガポール航空
ダッカ~バンコク
バンコク~羽田
日本から首都ダッカまでは片道約8時間のフライトです。
・ビザ
バングラデシュ入国には必ずビザが必要。
バングラデシュ政府ビザ申請サイトはこちら↓
Embassy of Bangladesh Tokyo | 駐日バングラデシュ大使館 (mofa.gov.bd)
ただしビザは事前に取得していかなくてもアライバルビザをもらうこともできます。
自分の場合はライバルビザを取得しました。
しかも日本人の場合ビザ発行料は無料です。
在日バングラデシュ大使館に渡航前にも確認しました。
いちよう皆さんの渡航前には確認した方がいいですよ。
※日本でビザ取得を代行業者にお願いして約1万円を払うのはバカバカしい
→アライバルビザ申請書をダウンロードはこちら。
ダッカのハズラット・シャージャラル空港「Visa On Arrival」と大きく書かれたカウンターがあったので迷うことはありません。
Arrivalカウンターでは若干厳しく詳細な情報を求められます。
・滞在先ホテル情報。
・帰りの便の予約情報。
・滞在日数など。
空港カウンターはWi-Fiが繋がります。
また観光客が少ないのにイミグレのスタッフはむちゃくちゃのんびりです。
手続きに40分はかかるでしょう。
しかも頻繁に手続き中スタッフはいなくなります(;’∀’)
セキュリティチェックを終えていよいよ入国。
・両替
バングラディシュのお金の通貨は「タカ」といいます。
1タカ=約1.3円。
↑セキュリティを出たすぐの所、空港内に沢山の両替所がありました。
意外に街中より空港内のレートが1番良かったです。
すべての空港内の両替所をチェックしましたが10,000円が7,500tkくらい。
街中では10,000円が7,000tkくらいでした。
オールドダッカなど観光する場合はやはりクレジットではなく、現金の使用が多いと思います。
・空港SIM事情
空港内には2~3店舗ありました。
料金は高かったり安かったりまちまちなので確認してください。
個人的にはGrameenphone会社をおススメします。
安いし、街中でも安定してネットにつながってました。
白い紙のSIM料金は、10GB198tk(250円)7daysと書いてますが…
それはオプション料金です。
ややこしい!
黄色紙で説明されてようやくわかりましたが…
“基本料金がSIMカード2GB+200分電話通信400tk(450円)”
それでぼくはオプション7days10GB選んで…
合計約600tk(700円)安い!
7日を過ぎてもスピードはスローでつながります。
空港内のやり取りは英語ですが・・
街に出ると基本英語が通じないことが多いです。
だけどバングラデシュ人は優しくそういう時はジェスチャーで乗り切りましょう!
空港の外に出ると異様な熱気と人の密度です。
迎えに来た人達がゲートの外に沢山います。
わおっ!
早速人口密度だ~。
初日のホテルはホテルサイトで予約した「Grand Monsoon Luxury Hotel」。
初めての国で夜到着便だったので送迎付きのホテルにしました。
いつもは現地の人々のように自力で行くんですけどね。
しかし・・

到着してから30分経っても迎えが来ない。
早速ゲットしたSIMでホテルに連絡すると今から迎えに行くってさ(;・∀・)
ひとり旅をしていると、こういうトラブルは当たり前なので慌てずに楽しみましょう!
「Grand Monsoon Luxury Hotel」
ホテルサイトから予約した空港に近いホテル。
1泊約3,500円
豪華なロビーが目を惹きます。
十分な設備ですが、蚊が多かった。
バングラディシュは蚊が多いので蚊よけがあればいいと思います。
しかもこの値段で朝食ブッフェ付きです。
バングラディシュのローカルフードもある嬉しい朝食でした。
バングラディシュの主食ロティを初めて食べました。
ナンよりも薄くて美味しくいただきました!