数多くの東南アジアを旅をしてきた僕の好きな場所がバリ島です。
何度か訪問していますが、好きな所は亜熱帯の気候と文化そして安い物価。
言語は日本人には発音しやすいローマ字読みです。
ただ活火山の「ラウン山」「アグン山」が噴火して飛行機の運行に影響を及ぼすこともあります。
今回はたまたま日本出発便が噴火の為、1時間遅延。
そして帰りの便も空港封鎖で大パニック。
まずは空港封鎖のパニック時の話からお届けします。
<バリ島訪問地> |
日本出発後、機内の窓から見えたバリ島近くの山は噴火中でした!
↓遠くても迫力がっ!すごっ!!!
噴火の影響もなくバリ島で数日謳歌した後、ジョグジャカルタへ出発するためにデンパサールの空港へ。
電光掲示板にフライトの遅延の情報が載っていました。
とりあえずチェックイン。
その後も遅延の更新。
1時間・・・2時間・・
ロビーでは、まだのんきに人が自分のフライトを待っています。
僕は飛行機会社からお詫びのランチボックスをもらいました。
その後ひたすら待っていると、メールで僕のフライトがキャンセルされた通知が来ました。
「バリ島でまたのんびり過ごせられる」と思いすぐにカウンターでフライトの返金手続きをしました。
その後いきなり、噴火の影響で全便のフライトがキャンセル。
さらに空港の閉鎖も決定!
様子を見ていると大パニック。
各自預けた荷物を返してもらった後、その後の案内もなく空港から人が追い出されていました。
今後の対応はツアーと個人では対応が変わります。
・個人の場合
時間に余裕のない人はいつ再開されるかわからないので空港の情報を確認しつつ、ネットや空港でチケットの取り直し。
できるだけ早く帰りたい人は朝早く空港に行ってキャンセル待ちのチケットを並ばないといけません。
または陸路でスラバヤまで行き「ジュアンダ国際空港」から国外に出て日本へ向かう方法の2択になります。
全て自腹。
僕は空港が再開した時並びましたが、それだけで丸1日が終わりそうで半日並んだ時点で諦めて翌日陸路でジョグジャカルタへ行きました。
・ツアーの場合
慌てず、チケットの再発行はツアー会社に連絡し全て任せましょう。
知り合いはHISツアーで来ていましたが、ツアー会社が現地の人を雇い空港で代理で並んでチケットを取ってくれたみたいです。
さらにホテルの延泊代も今回は無料で支払ってくれたみたいで喜んでいました。
こういうハプニングが旅の醍醐味ですね(^_^;)
バリは電車が走っていません。
なので必然的に車移動になります。
多くの人はツアー会社の車が送迎してくれると思います。
それ以外の人は自力でホテルへ行く事になります。
・エアポートタクシー
てっとり早いのが「エアポートタクシー」です。
空港からエリア料金は下記を参考にしてください。
KUTAエリアで約150,000ルピア~(1,500円)
・アプリで呼べるGrab送迎車
インドネシアではGrabとGojekの配車サービスがあります。
空港を出るとGrabの待合所があるので自分でGrabを呼んで目的地まで行きます。
空港→街中までの場合は特別料金が適応され、日ごろ街中でGrabタクシーを使うより、かなり高め。
平日・昼間の時間帯で、ングラライ空港→クタのビーチウォーク(ショッピングモール)までの乗車料金は、車種により Rp.173,000~Rp.203,000(約1,500~1,770円)。
エアポートタクシーとあまり変わりませんね。
・裏技バイクタクシー
GrabやGojekバイクタクシーは空港の敷地外のピックアップポイントでしか乗車できないですが、最も早くて安い手段です。
空港の外へはたった5分ですが、歩かないといけません。
初めてのバリ島はこの方法で目的地まで行きました。
外に出たらアプリで配車。
ちなみにバイクタクシーですとKUTAエリアまでたった20,000ルピア(約200円)。
安すぎっ!!
・公共バス
空港外のバス停には公共バスのサルバギタバスとトランスメトロデワタが走っています。
あえて2回目は空港から移動は公共バスを使いました。
乗車賃はどこまで乗ってもなんと40円
バス停は空港外ヒルトンホテルを過ぎた所にあります。
GoogleMapでもバスの経路が出てくるので活用しましょう。
時間帯によっては道路がむちゃくちゃ混みます(;^_^A
→バス路線図
なのでバイクタクシーが一番おススメかな。
バリ島で安価なのにお得感のあるホテルを紹介します。
最初の宿泊先はサヌール地区にある「Pondok Intaran Homestay」
とても安価ですが、施設の雰囲気は南国バリ島を全体的に感じるおススメホテルです。
簡単な朝食付きで1泊200,000ルピア(約2,000円)
部屋の雰囲気。
もう一つおススメホテルが同じくサヌール地区にある「Swastika Bungalows」
オフシーズン1泊5,500円前後
おすすめポイントが中庭の広さと広いプール、そして朝食ブッフェ付きです。
施設内は緑が豊かなので南国気分満点です。
施設の老朽感はありますが朝食のブッフェの品数も豊富で5千円前後ならお得だと思います。
空港近くでおススメホテル「グランマズ プラス ホテル エアポート」
中庭の雰囲気がシンガポール見たい(笑)
部屋もマリオットホテルのようにオシャレです。
上位2軒のホテルに比べても完璧に洗練されていてそれなのに安価です。
プールも付いていてオフシーズンで1泊2,500円でした。
さすがに朝食は付いてませんが、空港から徒歩で30分圏内の立地場所。
バリ島の観光スポットで必ず出てくるド定番スポットバリ・ヒンドゥー教「ウルワツ寺院」
レンタルバイク1日500円で来ました。
ちなみに初年度はタクシーを半日チャーターして来たんですが値段交渉の末、5,000円。
レンタルバイクの10倍たかっ!
ちなみにウルワツ寺院はバリ島六大寺院のひとつ。
●バリ島六大寺院
ブサキ寺院 |
夕日のスポットとして有名なのでおススメ時間帯は日が沈む3~4時間前。
入場料50,000ルピア(500円)
とても広くて見所が沢山あります。
崖沿いに沿って作られた通路が圧巻!
施設内は神聖な場所なのでバリ島の男性が着用する伝統的なスカートは「サロン(Sarong)」(無料)を着用します。
そして夕日が崖のシルエットの向こうに見られます。
ただ雲が多すぎ(;・∀・)
さらに19時くらいからバリ島の伝統的な舞踊劇「ケチャ」が行われます。
ケチャショーはまた別途1,000円の入場料が必要です。
ただ水を差すようですが、「ケチャショー」は退屈でした。
それでも一回は見た方がいいとは思いますが。
なぜ退屈かといいますと、開始から男性演者が円形に座り「チャチャチャ」と発声する様は面白かったんですが・・・
それが10分・・・
20分・・
30分・・
40分も続くんですよ!!
なんの変化もなく。
いらいらしました!
多くの西洋人観光客が怒って席を立って帰って行きました。
マジでヒドイっ!
とにかく沢山写真を撮って自分なりに楽しむポイントを探しました。
暗くなってショーに火が加わり多少変化が出てきました。
ところがこの火が観客の所に飛んできたりするんですよ。
これはマジで笑えないし危ない。
ただ女性のダンサーさんの伝統舞踊は良かったな。
個人的にはウルワツのケチャは退屈でしたが伝統舞踊はとても素敵でした。
でもウルワツ寺院自体は絶対にオススメスポット!
個人的に世界でも夕日のキレイなスポットだと思う場所がバリ島の「タナロット寺院」です。
入場料が75,000ルピア(750円)
ここも夕日だけではなく魅力的なアトラクションが沢山あります。
和歌山の円月島を彷彿させる岩↑
そして潮が引くと渡れる離島寺院。
足元は少し濡れますが多くの人が渡っています。
離島では洞窟にお供え物をして祈祷している現地の人達の様子を見ることができます。
散歩しているだけでも十分に楽しめるスポットです。
そして夕刻になると橙色の濃い夕日が岩をシルエットに変えます↓
そして夕日だけではなくなんとその時間になると毎日コウモリの活動がはじまり一斉に洞窟から飛び立つんです!
圧巻!ヤバいっ!
このコウモリの情報が意外に知らない方がいるので絶対に見逃さないようにしましょう!
観光時間は島に渡ったりすると2~3時間を想定しておけばいいかな。
絶対におススメスポットです!
次回はバリ島Part.2マニアックスポットもお届けします。
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