エアーズロックは先住民アボリジナルによる呼び名ウルル(Uluru)といいます。
オーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい一枚岩。
ちなみに世界で一番大きな1枚岩は同じくオーストラリアにある「マウント・オーガスタス」です。
聞いたことないな~(;^_^A
<エアーズロック訪問地>
4.マウントオルガ(カタジュタ) |
◆予算
エアーズロックはオーストラリアの真ん中に位置します。
日程は最低でもエアーズロックと周辺観光に3泊4日は最低必要だと思います。
エアアーズロックはもちろんいい観光スポットですが、その周辺にもたくさんの素晴らしい景勝地があり絶対におススメです。
エアーズロック観光にかかる3泊4日の予算は少し余裕をみて大体10万円前後。
予算内訳 | |
シドニー~エアーズロック飛行機往復代 | 4万円 |
宿泊費(3泊) | 15,000円 |
エクスプレスバス | 6,500円 |
2days乗り降り自由バス | 20,000円 |
食費 | 10,000円 |
公園入場料 | 2,500円 |
費用が高いですね(;・∀・)
◆空港からホテルへ
ホテルはいつものように「YHA」です。
「アウトバック パイオニア ホテル」という高級ホテルの一画が「YHA」の格安ホテルになっています。
このホテルに宿泊する宿泊客は空港から無料の送迎バスが付いています。
ホテルの手前で降り、少し歩きます。
土が赤い!それだけでも興奮です!
もちろん暑いです!
ただ蒸し暑くはなくカラッとした暑さです。
このエリアの別宅ホテルは1泊4~5万円するんですが、エリアの一画をドミトリー用の建物があり1泊5,000円で宿泊できます。
これがその部屋です。
部屋にリゾート感はなしです(^_^;)
ただし共有スペースが広くプールもあるので快適です。
一般的に日中は暑すぎて観光できないのでホテル内で過ごします。
日本人も多く宿泊してるので情報交換などしながら楽しく過ごせました。
上の写真の彼もひとり旅↑
こういう出会いが楽しい!
スーパーも近くにあり、ほとんどの人は広いキッチンで自炊をしています。
自炊のメニューはパスタ類が安いので、トマトの缶詰やミンチのパスタ。
そして相変わらず安いステーキなどほぼ同じメニューを毎日食べています(^_^;)
ツアーに入らずに個人でいきました。
レンタカーなら全く問題にならないホテルからウルルまで20kmの距離。
その移動は単純往復ならホテルから出ているエクスプレスバス往復で$65(6500円)が便利。
それでも6,500円って高いですよね!
大体皆さん3泊すると思いますが、翌日以降はさらに自由度の高い「乗り降り自由の2デイズパス$195」がおススメ。
まとめると3泊4日滞在して到着初日はウルルだけなので割安エクスプレスバスを購入。
2日目以降は自由度の高い2デイズパスを購入しました。
さらに公園入場料$25(3日間有効)が必須。
3日間交通費+入場料だけで285AUD(約30,000円)必要です。
すべてホテルで購入できます。
※ワンポイントアドバイス
ツアーに参加しないと不安という方もいると思います。 観光客が活動するのは早朝から11時まで。 暑い昼間はウルルは観光客が全くいなくて貸し切り状態です。 体力に自信のある方は猛暑ですが、昼間の観光客のいないウルルは最高でした! |
一番暑い昼間の時間、ウルルに向かうバスの中の観光客は僕だけでした。
運転手からは1Lの水は絶対に持参しろと注意を受けました。
そのバスから少しずつ近くなってくるウルルに心躍ります!
日中の気温は35℃くらい。
入口近くに手押しの水場があり全身濡らして観光開始。
◆ウルル(エアーズロック)
エアーズロックは一周約10㎞の平坦なハイキングコースがあります。
一周すると大体3時間くらいかかります。
荒涼とした大地をひとりぼっち。
ひとりぼっちって楽しすぎっ!
人の目を気にしなくて観光できるなんてなんて貴重な経験なんだ!
ここには自然と俺だけ!
うわ~!!
目の前にでかい岩!!!デカすぎ!
カメラに収まりきれない・・。
3時間うろうろしましたが…
1時間に1組くらいしか人に会いません(^^)
もう本当やばいです。
岩を目の前にするとなんて自分は小さいんだろう。
この景色を1人で楽しめるなんて・・贅沢。
写真を撮る手が止まらない(^_^;)
不思議と音が大地に吸い込まれるような・・
聴力が失ったようになります。
とても神聖で静寂な時間。
自分と見つめあういい空間にいい時間が流れます。
最高!
ただハエが多い。
日中はまだマシですが、少し涼しくなると彼らも活発になるのか顔にまとわりついてきます。
ちょっとわかりにくいんですがハエが鼻の穴に1匹づつ入っています。
彼らは穴に入ろうとするんで、口、鼻、耳にまとわりついてきます。
2日目以降の対策として・・・
洗濯ネットを頭からかぶって観光。
世紀の大発明だと思う(;^_^A